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ワクチンで予防できる「致死率の高い病気4つ」とワクチン接種のマメ知識

medical_nurse_pink猫のワクチン接種は義務ではありません。

現在、日本の法律で定められているのは「犬の狂犬病予防ワクチン」です。

今回お話しする猫の病気を予防するワクチンについては法的な「義務」はありません。

 

どちらかといえば猫にとっては大事な「権利」と考えてください。

いろいろな情報を知って勉強した上でどちらを選択するのか

「保護者」である、あなたが責任を持って決めてあげてください。

 

 

 

猫ウィルス性鼻気管炎(びきかんえん)

ヘルペスウィルスによっておこる、俗にいう「猫風邪」です。

主な症状は人間の風邪と同じ、くしゃみと鼻水と発熱ですが人間と猫の間では感染しません。

猫は普段から意外と鼻を頼りに生活しています。

 

 

においがわからないと食事を食べられないので、ウィルスと戦う事ができません。

私たちも鼻が詰まってごはんの味がわからない経験、ありませんか?

ウィルスに対してはインターフェロン治療がかなり効果的ですが、それでも体力のない仔猫や老猫はこの病気で亡くなる事もあります。

 

一度治ったように見えても身体の中にウィルスはずっと居続けます。

なので身体が弱っている時にはまた繰り返し発症します。

日頃からしっかり食べて充分に休み、環境の変化やストレスの少ない生活を心がけてください。

 

ここで言う、「しっかり食べる」というのは量の話しじゃありません。

消化・吸収に優れた、良質なフードをあげましょう!ということです。

消化・吸収についてはダイエットにおすすめなキャットフードとは?で触れていますのでどうぞ

 

猫カリシウィルス感染症

 

カリシウィルスが原因で、鼻気管炎と一緒に発症する事も多くあります。

ウィルスの型の違いで目や口の粘膜にひどい炎症や潰瘍を起こすタイプ、肺炎を起こすタイプ等いろいろな症状が出ます。

よだれや口内炎が続くと、やはり食べる事ができなくなり衰弱していきます。

 

猫汎白血球減少症(ねこはんはっけっきゅうげんしょうしょう)

 

パルボウィルスによる伝染病で、仔猫のうちに発症する事が多いです。

激しい嘔吐と発熱、血なまぐさい下痢が続いて名前のとおり白血球が劇的に減っていきます。

ウィルスの攻撃が弱まるまでの間、点滴や抗生物質などの対処療法しか出来ません。

 

 

なので体力の消耗が激しいために致死率はとても高い病気です。

便や吐いたものにもたくさんのウィルスが放出されるます。

 

 

このウィルスは普通の消毒ではなかなか死滅しません。

その為ペットショップやブリーダーの家で発症すると、あっという間に全滅しかねない勢いで他の猫たちに広がります。

一度この病気にかかった仔猫には終生免疫がつくので、二度と同じ病気にはかかりません。

 

猫白血病ウィルス感染症

 

伝染性の白血病で、貧血や免疫力の低下が主な特徴です。

いつまでも治らない、慢性の病気の際にこの病気を持っていないかと疑います。

この病気は抗体検査が一度陽性であっても、数ヶ月後の再検査で陰性となる可能性があります。

 

 

外猫に多い病気で、最近は保護された猫にも一般的な健康チェックと同時に「猫の白血病」と「猫の免疫不全(猫エイズ)」の検査が必要です。

うっかり外へ逃げた猫が、けんかで受けた傷の血液や唾液から感染して帰ってくるケースが多いのです。

 

 

唾液からも感染するので、多頭飼いをしているのであれば要注意です。

ここまでで挙げた病気は、私たちの目には見えない「ウィルス」で感染します。

なので免疫のない特に仔猫や高齢の猫にとって致死的な病気ばかりです。

 

 

共通するのは「決定的な治療薬」がなく

いくつかの対処療法で猫自身がウィルスと戦って勝つのを待つしかない事です。

 

猫のワクチンの効果はせいぜい1年!

 

mezamashidokei予防ワクチンは仔猫のうちはまじめに受けさせている方が多いです。

でも大人になるとつい忘れてしまったり、外へ出さない猫には必要ないと思っている人もいます。

 

 

ワクチン接種によって作られた免疫は終生免疫ではありません。

なので定期的に追加接種しないと効果は1年くらいで消えてしまいます。

大人になっても追加接種が必要なのはこのためなのですね。

 

 

 

猫が本来持っている「自然の免疫力」は完全ではないんです。

しかも100%外に出ることの無い家猫には免疫力はほとんど期待出来ません。

 

 

例えばどうしてもペットホテルに預けなければいけなくなったとします。

普段からワクチン接種していないと上記で挙げた病気に対して免疫がありませんよね?

そこで他の猫から病気をもらってしまう事もあります。

 

 

最近ではお互いのために、ワクチン接種を条件にしているホテルも増えています。

また、計画的に繁殖させる予定があれば、母猫はその前にワクチン接種を受けておく事で、生まれてくる仔猫たちにしっかりと免疫を分けてあげる事が出来ます。

どのくらい前に受けさせると良いのか、そのタイミングはかかりつけの先生によく相談してください。

 

 

ワクチン接種は「100%安全」でも「完璧」でもない!

 

誤解されやすいのですが、ワクチンを接種したからといって絶対に感染したり発症しないとは限りません。

また、身体に「弱めたり死滅させた病原体を送り込む」という事は、当然猫の身体の中でわざわざその病気と戦わせるという負荷がかかります。

ワクチン接種のあと、いつもより静かだとか寝てばかりいるのはその影響も受けているかもしれません。

 

 

もちろん、ワクチンを受ける動物病院で一般状態のチェックはしてくれます。

でも毎日一緒にいるあなたが猫ちゃんの体調を一番よくわかっているはずです。

ちょっと元気がない日や食欲がない時は、予約したからといって無理に受けさせずに日を改めましょう。

 

 

ワクチン接種の際に気をつけるべき4つのポイント

 体調の良い時に接種する ( 無理するとアレルギーを起こすきっかけになってしまうかも )

 ワクチン接種した日は安静にして過ごす ( お客さんが来る等、いつもと違う雰囲気の日は避ける事 )

 飼い主さんが1日一緒にいて、様子を見ていられる日を選ぶ ( 帰ったあとで体調を崩す事もあるので、出来れば午前中の予約を取ると良い )

 アレルギー反応やアナフィラキシー症状が出る場合もある事を知っておく

 

いつも当事者である猫ちゃんを最優先に考えてくださいね^^

 

本当に怖いのはワクチンに対するアレルギー?

 

アレルギー反応が出るかどうかは、見ためや一般状態からはなかなか判断できません。

過去のワクチン接種でアレルギー反応が出た事があれば、軽微な症状でも必ず事前に申告してください。

またワクチン接種を受けてすぐに帰るのではなく、しばらく待合室等で猫の様子を見て落ち着いてから帰るようにしましょう。

 

 

pet_byouki_cat-300x300アレルギー反応は重いものほど早く症状が表れます。

ぐったりする、嘔吐する、顔が腫れ上がってしまうなどの様子で気づきます。

 

 

アレルギーの急激な反応である「アナフィラキシーショック」は、ワクチンを打って数秒から数分のうちにみるみる意識がなくなっていき、虚脱してしまいます。

これは「一分一秒を争うショック症状」なので、その場にいる先生がどれだけ早く対処できるかにかかっています。

 

 

大変少ない例ですが、最悪の場合はワクチン接種が原因で死亡してしまう事もあります。

メリットだけでなく、こうしたデメリットもあらかじめ知っておくのは大事な事です。

 

 

 

気になるようなら、接種する前に担当の先生から更に充分に説明をしてもらい、あなた自身がきちんと納得してから受けさせましょう。

( もしも、忙しさや過剰な自信を理由にして、こういう相談をきちんと受け止められない動物病院ならば、そこで予防ワクチンを受けさせるべきではありません。)

 

 

 

必要以上に警戒して神経質になるのではなく、冷静に判断してあげてください。

基本的にはワクチン接種する事で、もしその病気に運悪く感染しても軽症で済む場合が多いのです。

 

 

他にもまだまだたくさんの伝染病があり、すべての伝染病を予防する事は出来ません。

今のところワクチン接種が可能なのは感染しやすく致死率の高い病気です。

 

最後に

 

pet_cat_girlそれともうひとつ、家の中にいる猫に病気を運ぶのは、私たちやあなたの服や手、靴である事実も忘れてはいけません。

外で他の猫とすれ違ったり、触ったりしていませんか?

 

 

症状がなく元気な猫でもウィルスのキャリア( 自分自身には症状が出ず、ウィルスを持っていて放出している )の可能性は充分にあります。

外出の後、帰宅したらまず着替えと手洗いをしっかりしてから家の猫ちゃんに会いましょう。

あなたがうつさないように意識を持つだけでもかなり予防効果があります。

 

 

更に「リスクを減らしておく」という意味では、定期的にワクチン接種する方が安心かと思います。

今回はちょっと厳しい話になってしまいました。

 

 

「ワクチン接種したから、しなかったから」というのは結果論でしかありません。

 

 予防のワクチンは100%の効果ではない事

 接種する事でその病気を予防できる事

 もしその病気にかかってしまっても軽症で済む可能性が高い事

 

これらをよく吟味して、どちらを選ぶのかはあなたの愛情と責任で決めてあげてくださいね^^

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